林東芳牛肉麵（台北 南京復興）

　以前は八德路沿いのバラック（死語？）の様な店でも行列が絶えない超人気店でした。18年1月に近くの安東街に移転してからも一度伺っているのですが、今回はまた違う場所… 利用区分に係る法令違反があった様で、今年3月に 八德路に再移転したそうです。（「林東芳牛肉麵搬家踩雷 損失數千萬漲價補洞～林東芳牛肉麵が移転で地雷踏む 数千万の損失は値上げで補填」自由時報19.5.27）。バラック店舗から2回の移転を経て、1階にちゃんとしたレジカウンター、2階にフロアを持つちょっとした高級店の趣です。

　14時を過ぎているのに10分以上列に並んでから階上へ。半筋半肉（筋と肉のハーフ＆ハーフ）の牛肉麵を注文。筋が入ると値段が高く、280元、ほぼ1,000円です。でもその牛筋と肉は絶品、並んで食べる価値が十分にある、さすがのビブグルマン掲載店です。卓上の味噌の様なスパイスで味を変える楽しみを初めて覚えたのもバラック時代のこの店でした。