阿水獅豬腳大王は、20年ほど前に何度か行ったことがある店です。かつてはかなりの人気店で、現地の私の友人も「知り合いにプレゼントするのによく買っていた」と言っています。台中駅の西口に出て右に徒歩5分ほどの「干城」というエリアで、長らく高速バス各社の駅があったりしたのですが、鉄道の駅の近くのバスターミナルに集約されたこともあり、人が減っています。そもそも、2007年の台湾新幹線(高鐵)の開業以降、高速バスの利用者は低調です。
久しぶりに来たのですが、17時頃で店内は閑散です。以前よく食べていた蹄筋(豚足のスジ肉)は最近は入らないそうで、豬腳麵線(豚足素麺、115元)と清燉豬脳湯(豚の脳みそのスープ、40元)を注文。計155元(約560円)です。
おばちゃんに「スープは漢方の臭いがキツイよ」と言われました。食べられない日本人もいるのでしょう。豚足素麺も脳みそスープも美味しくいただきました。以前ご紹介した台北の富覇王豬腳 なんかで食べたことがあると、少々物足りないかもしれません。
店のURLに“assfood”とあって、ビックリしたんですが、8年も前に台湾のニュース番組でイジられていました(ASSは「阿水獅」の略、です)。
TVBSニュース 2012/1/3「豬腳店網址ASSFOOD 臀部的食物?」(豚足屋のURLにASSFOOD。おしりを食べさせるの?)
住所 | 台中市中區公園路1號 (台中駅から徒歩10分) |
電話番号 | 04-2224-5700 |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | なし |
URL | http://www.assfood.com.tw/CA.htm |